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被災地に届け!!その4

早く安全が確認できて安定が保てる状態に成る事を心から祈っています。被災地に届け!!その4
東京電力のずさんな対応には、皆さん憤りを感じていると思います。

昨日も10日ぶりに救出された方がいらっしゃる中、福島第1原発から20km以内の被災者に対しては、
救出の為の捜索にも支障をきたしていると思うと、怒りを感じます。

想定外だったと言う事はもちろん事実でしょう。
「千年に一度」「未曾有」と言われている今回の大災害です。

しかし、原発は皆が「危険ではないのか」と言う疑問を持ってきた設備です。
これに対し「何重もの安全装置を備えている」と説明し続けた運用側においては、
想定外と納めて良い問題では無いと思います。

想定以上の事を検討しなかったと言う東電社長(清水正孝)と
経営陣の危機管理能力が低さがあったと言えます。

自動車の場合、事故時の怪我・・・シートベルト、路面が滑り易い・・・ABS、ハンドルで胸を打つ・・・エアーバック、横滑り・・・ESC、追突・・・追突防止装置などと、どんどん危険予知・安全装置の充実を進めています。

http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/higai/higai-1995.html
明治27年10月 M7.0 庄内地震 山形県の西部
明治29年 6月 M8.2 明治三陸地震 岩手県を中心に北海道、東北地方
明治29年 8月 M7.2 陸羽地震 秋田、岩手、山形県の一部
昭和 8年 3月 M8.1 昭和三陸地震 岩手県
昭和58年 5月 M7.7 日本海中部地震 秋田県 秋田市山王
上記のように、東北地方に限定しても、明治以降 M7以上の地震が5回発生している。
しかし福島県からは多少遠く、東京電力の想定は、これらの過去の実績範囲でしかない。

トップクラスのアスリートが、筋力を鍛えてきたが、心肺能力を鍛えるのを怠り
血流不足で死にそうって感じでしょうね。

しかし、福島第1原発の事故で情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、
最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいるそうです。

島根県の電力会社に勤務する男性は、志願して応援のため福島へ向かった。
その男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。

事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。

話を聞いた娘さんは、家ではあまり話さず、
頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」
と話し、無事の帰宅を祈る。

妻は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。
一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。
出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。 

頑張って欲しい。


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