次は5番、6番の
赤ワインです。
色は5が紫で、6は少し褐色がかったルビー。
5の香りは、ピーマン系で、味わいはやわらかい酸味とタンニンも有る。
カベルネ系の感じだが、ボトルがブルゴーニュタイプなので、カベルネフランかな?と思った。
6の香りは、錆びた鉄や血液系の感じで、味わいは上品な酸味だけど取っ付き難い感じのワインだ。
しかし、時間を置くと飲み易く成って来て、みんなからも「以外と高級ワインかも?」との意見も出る。
一方で、この手のワインを好む特殊な人向けのワインと言う意見も有る。
・・・葡萄品種も産地も見当が付かない。
確かに、色の枯れ具合から結構良いワインかも?とも思ったが、
ボトルがブルゴーニュタイプなので、シャトー物近辺では無さそうだ。
評価は、両方△にした。
皆さんの評価は、5は 〇が7人 △が3人。6は 〇が4人 △が9人で評価は低い。
しかし、6は×が居なかったのが面白い。
産地当てのクイズでは、5は、カベルネフランと思うので、ロワールとした。
しかし6は、全く飲んだ事が無いタイプで迷った。
迷った末、「上品な酸味」とコメントした時のあきこ先生のうれしそうな表情と、
ボトルの形から、ブルゴーニュとした。(あきこ先生はピノが好きなんです)
結果は、2本とも正解
しかも、ブルゴーニュの正解者は私一人だった
5.フィリップ・アリエ シノンVV'06 ¥3,800
カベルネ・フラン ロワールのAC シノン
6.グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ'07 ¥7,000
ピノ・ノワール ブルゴーニュのAC ヴォーヌ・ロマネ
しかし、ブルゴーニュって事は、ピノ・ノアール
6番の味わいは、初めて飲む感じで、しかも7000円だ。
シャトー・マルゴーを飲んだときの感動とはまったく違うので、複雑な感じ。
4000円くらいでもっと美味しいピノ・ノアールを飲んだ事が有るので、
いつかは、ロマネコンティーを飲んでみたいという気持ちがスーっと消えていくのを感じた。