酒の会

ともちん

2011年08月05日 15:13

昨日は、酒のバオオの酒の会【國香を飲む!】に参加しました。

國香「こっこう」と読みます。
杜氏であり社長;松尾晃一さん(松尾傳一郎さん)のお隣の席だったので、
イロイロと教えてもらいながらお酒を頂くと、よりいっそう美味しく感じました。

左から2本目に「傳一郎」ってラベルが有りますが、
「國香」松尾社長は河村傳兵衛さんの一番弟子なのです。
河村傳兵衛先生は、静岡吟醸酵母HD-1の開発者として有名です。

河村傳兵衛先生が直々に河村流酒造りの継承者として「國香」の松尾晃一社長に「傳一郎」
「満寿一」の増井さんに「傳次郎」
そして「喜久酔」の青島 孝さんに「傳三郎」をそれぞれ命名し、免許皆伝したそうです。



百華さんのお料理も日本酒に合わせたメニューで、とても美味しかったです。

日本酒にピッタリ。お料理にも工夫が。

このとうもろこしが自然の甘味で美味しかった。

他の野菜も珍しい素材でウリ系のヘルシーなスープです。

お肉も柔らかで、とろけるようです。

國香のお酒は、スッキリしていながら余韻も有ると言う感じの美味しいお酒です。
今回、ワイングラスで飲みましたが、「日本酒も香りを楽しむんですか?」と女性の質問に、
松尾傳一郎さんは、イロイロ教えてくれました。
「日本酒がワインと異なるのは、食中酒という考え方」「だから、料理の邪魔をしない程度の香りにしています。」「酒米のTOPは山田錦」「酒米は食米に比べてタンパクが少ないんです」「作り方が同じでも米のよって酒は大きく変る」と、普通ではなかなか聞けないお話で盛り上がりました。

楽しい時間でした。
社長、百華さん、バオオさん、ありがとう。

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