大鵬さんの訃報。
私は、まさに「巨人・大鵬・卵焼き」の世代なので、残念です。
子供の頃、卵焼きはもちろん好きでした。ウチのは特に甘かったな~。
小学生の頃、長島茂雄さんの大ファンで、巨人軍の多摩川グランドに練習を観に行って、
長島選手に握手してもらった。1週間 手を洗わないって言っていた少年です。
横綱大鵬関は、テレビで親父が相撲を見ていたので知らず知らず、大鵬関を応援していた。
子供ながら、迫力とか貫禄を感じる横綱だった。そしてダンディーさも有った。
新聞によりますと、大鵬こと納谷幸喜さんが16歳の時は
身長183cm、体重60kg弱の青年だったそうです。
子どもの頃 第二次世界大戦後、樺太からの引き揚げは、
命からがらで兄弟も奉公で離散し、納豆売りや新聞配達をして家計を助けた。
全盛期は身長187センチ、体重は150キロに迫った。
昭和36年に横綱に昇進し、12年間連続の32回優勝を誇る。(いまだ破られないそうです)
横綱に同時昇進したライバルの柏戸関との直接対決は18勝9敗と圧倒した。
ふと考えると、長島さんが言う様に「巨人軍は永久に不滅」ですし、
卵焼きも無くなる事は無いですので、
大鵬さんは、『一個人』で築いた大きな存在だったんだな~と、改めて思いました。
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