つづいて、赤ワインです。
テーマは、カベルネ・ソービニヨン(CS)です。
5番と6番の色は濃い赤で、香りは5番がCSらしい青っぽいピーマンの香りで、
6番は甘やかなベリー系の香り。
味わいは、5番がとても飲みやすい感じで、CSとしてはタンニンが弱い感じでした。
イタリア・トスカーナのキャンティーのような軽い感じがしました。
6番は、しっかりしてて、辛口に感じる5番よりコクがありました。中途半端という意見も有りました。
評価は、両方△にしました。みんなの評価も5番は〇が3人、6番は〇はゼロで全員が△と言う面白い結果です。
5;フランスのラングドック;カベルネ・ド・ラルジョル ’06 Vbp でCS 100%です。
6:チリのラ・ミション ’07 CS 100%です。
5番はラングドックでCS100%は珍しいんじゃ無いかな?
3,500円で、チリの1,680円と評価が変わらずかわいそうな結果でした。
続いて7番、8番です。
色はやはり濃い赤で、7番は少しエンジで、8番はムラサキがかっています。
香りはCSらしいピーマン系の香り、草や土と表現する人も居ます。
味わいは、8番が非常にバランスが良くてやわらかな感じでコクも有ります。これは良いワインと思います。
7番は8番より硬い感じですが、これもしっかりした味わいです。
さすがに7番8番は共に先生奮発したな~って感じの良いワインだと思います。
評価はもちろん〇です。6番は◎にしたいです。
皆さんの評価も良くて、先生はコメント聞かなくても皆さんの顔が違うと言ってました。
7;なんとフランス ACマルゴーの Ch.シャルマン ’03 CS、メルロー、CF、プティヴェルドのブレンドで5,800円です。
8;フランス AC コート・ド・プロバンス リショーム・キュベ・トラディション ’05 CS、グルナッシュで5,500円です。

8番は、グルナッシュが入った事で果実味が増すそうです。
果実味の有るワインが好きなので、今後のワイン選びの参考に成ります。