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6月の和飲塾はボルドーです。(赤5,6)

6月の和飲塾はボルドーです。(赤5,6)
続いて、赤ワインです。
ボルドーの赤ワインは、スペインワインに次ぐ、好きなタイプのワインです。

期待に胸を膨らませ、5,6をグラスに注ぎます。

5は、青みがかった紫、6は、チョット年代を感じる茶褐色交じりの紫。
5の香りは、普段食べない専門店のソーセージのイメージ。スモーキーと表現される方もいた。
6は一瞬酸っぱい香り。何だけどヤバイって感じは無く、もう少し嗅いでいたい(変なフェチじゃないですよ)
溜り付けのような熟成感なのかな~と言う深みの有る酸味香。
先輩はレーズンやプラムと表現されてまたまた尊敬!

味わいは、5は酸とタンニンのバランスが良いが、CS的なパンチは無い。
6は香りと融合した酸味が表に来るけどタンニンも有る。
6は、このタイプのワインが好きな人が居るだろうなと思う、もしかして高額ワイン?
と言う感じの貫禄が有るのです。逝っちゃってる感じでは無く、年代モノかな?とも思う。

どうも、私のイメージしているボルドーとは違う顔のワインたち。
評価は5,6共に△。嫌いじゃないけど、期待と違う感じです。
後でブラインドを解くと、2本ともボルドーの右岸と言われる畑で
メルローが主体のワインでした。

皆さんの評価も分かれて、5は〇5個、△5個。6は〇6個△4個。
・・・でも、今日は×の人が居ないね~っと先生。

5は、シャトー・メリニャン ’03 ACプライ
ぶどう品種は、メルロ60%、マルベック30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
¥3,500

6は、シャトー・ラフルール・デュ・ロワ ’97 ACポムロール
ぶどう品種は、メルロー100%
なんと超高級で手も出ない、 ¥12,000

------------ネットより-----------------
ボルドーの右岸は、左岸に比べてこじんまりとした小規模のシャトーが並びます。
ブドウ品種は、メルロー・カベルネ・フランを中心としたワインが造らるため、
左岸とは違い、柔和でまろやかなワインに仕上がることが特徴です。

↓左のジロンド河の河口よりがブライ、右のドルドーニュ河の右岸がポムロールです。
6月の和飲塾はボルドーです。(赤5,6)
ブライでは品質への厳しい要求が実を結び、
ワインはアロマが豊かでシンプルで心地よく、完璧なバランスで造りがしっかりとしています。
若いうちから楽しめますが、熟成にも向いています。

ポムロールのワインはメルロが主体で、見事なアロマの力強さが、
ビロードのようになめらかなタンニンと結びついています。

シャトー・メリニャン
樹齢50年以上のマルベックから採れるクオリティ高い果実とタンニンを尊重し、
100%新樽で15ヶ月熟成しているそうです。

厚みのある構成はボルドーらしい力強さを発揮。
余韻が長くて熟成感が楽しめるワインです。

ぶどう品種*メルロ60%、マルベック30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%

味わいは、赤い果実味と甘やかなスパイスが混ざる。
きれいなタンニンがあり、構成が楽しめると共に、ハーモニーの美しさが特徴。
ボルドーらしい力強さが味わえます。

シャトー・ラフルール・デュ・ロワの97年は、メルロー100%
味わいは、熟したイチゴの様な甘酸っぱい果実香と、穏やかな樽香のバランスが魅力。
あふれるような果実味と、繊細でコクのある味わい。
生き生きとした酸味と濃縮感が素晴らしい、洗練されたスーパーメルローです。


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