続いて、お待ちかねのピノ・ノアールの赤ワインです。
5本目は、色がクリアーなエンジで、香りはベリー系だけどうっすらした香り。
味わいは、酸がやわらかく、タンニンも弱かったです。
6本目は、色がクリアーな赤紫色で、香りは獣系でタルが効いているとの感想も有った。
味わいは、酸味がしっかりしていて、タンニンも感じませんでした。
評価は、5、6とも△としました。
皆さんの評価は、5は〇7、△4で、6は〇6、△5でした。
しかし、皆さんの感想も2本が良く似ていると言うものでした。
では、何が同じでしょう?とアッコ先生。
「品種は同じですよね?」・・・「国?」「産地?」「ビンテージ?」
「造り手?」とポツポツ答えが出る。
正解は、造り手が同じでした。
ここでクイズは、どちらが高いでしょう。
少しタンニンを感じたので5と回答したが、不正解。
6は、ワインの名前により狭い地域の名前が付いているので、エリア限定の
選ばれたブドウで作っていると言う意味があるのです。

アッコ先生の言葉を借りると、「静岡のお茶」「掛川のお茶」「牧の原のお茶」「〇〇園のお茶」
と、お茶でもいろいろ有りますが、「〇〇園のお茶」が使用される茶葉も限定され、
造り手の思いが伝わってきますよね!
赤ワインの5,6
5.パトリック・ギョイ ブルゴーニュ ルージュ ’11
ピノノワール フランス ACブルゴーニュ ¥2,500
6.パトリック・ギョイ メルキュレ アン・プソワ ’10
ピノノワール フランス ACメルキュレ ¥3,800
6の方が、1,300円高かったです。
続いて、7,8です。グラスに注ぎながら香りが立ってくる感じで、
5,6とは違うタイプです。
7本目は、色がクリアーなエンジで、香りはベリー系で、メイプルシロップと言う表現も有りました。
味わいは、やわらかな酸と、甘やかに感じる人も居ますが、まろやかなタンニンも有ります。
8本目は、色がクリアーな赤紫色で、香りは獣系でした。鉄っぽいとの感想も有ります。
味わいは、やわらかな酸に深みが有り、まろやかなタンニンも有ります。とにかく美味しいって感じです。
評価は、7、8とも〇としました。
皆さんの評価は、7は〇6、△4、×1で、8は〇9、△1、×1でした。
ここでクイズは、どちらフランスでしょう?・・8と答えて、正解。
赤ワインの7,8

7.ジャン・ブスケ ピノ・ノアール レゼルバ ’10
ピノ・ノアール アルゼンチン メンヅーサ ¥2,100
8.ヴァンサン・ジラルダン ’09
ピノ・ノアール フランス ブルゴーニュ ACボーヌ・ロマネ ¥6,800
2本とも美味しいピノ・ノアールですが、値段が3倍違いますので、
アルゼンチンのジャン・ブスケ ピノ・ノアール レゼルバは、お買い得と思います。
そして、最後にプラスワンのお楽しみは、このワインは何番でしょう?
写真のような瓶に、今日の赤ワイン4本の内、どれかが入っているのでそれがクイズです。
まず色あいは、クリアーな赤紫なので、6か8と推察。
そして味わいは、タンニンがアッサリしているので、6と回答。
これも正解でした。・・・今日も、なかなか好調です。